
みなさんはどのように取り組んでいますか? グローバル化が進む中、英語学習への注目度は高まっています。 が、一方で、 「そんなことを言われても、英語の重要性をなかなか実感できないよ…」 「最近コロナで海外にも行きづらいし、英語を使う機会ないな…」 という方も少なくないのではないでしょうか。 そこで今回は、日本国内にいても英語が役に立つ例を3つご紹介します♪ ①英語の歌詞の意味がわかる! 街中で英語の歌が流れているのを耳にしたことはありませんか? 誕生日に歌う「Happy Birthday to You」も、英語の歌ですよね。 案外、英語の歌は生活のいたるところで流れているものです。 さて、「大きな古時計」という歌をご存じでしょうか。 日本でも長く親しまれている歌ですが、 元はアメリカの作曲家が作った「Grandfather’s Clock」という歌です。 今回は、この「Grandfather’s Clock」の最初の部分を訳してみましょう! これが歌詞になります。どんな訳になるかわかりますか? ちょっとヒントを書き加えてみます。 どうでしょうか。 比較級など、中学生レベルの文法を使って、なんとか訳せそうですよね。 和訳は、例えばこんな感じになります。 ぼんやりと聴いているだけでは何を言っているかさっぱりわからない歌も、 文法をおさえ、単語の意味を調べると案外自力で訳せる、なんてこともあります。 英語の歌も、意味がわかると途端に親しみを持てるようになるかもしれませんね。 ②海外の本や映画から異文化体験! 『ハリーポッター』シリーズやディズニー映画など、日本でも親しまれている海外作品がたくさんありますね。 とくに映画は、英語が全くわからない人でも吹き替えや字幕があれば楽しめるものです。 英語の本や映画は、海外の文化・暮らしを知る入り口としてもおすすめですよ! 翻訳版や吹き替え版ももちろん素敵ですが、洋書や字幕版にもぜひ挑戦してみてください。 原文に触れると、日本語では表現しきれない英語ならではのニュアンスが分かり、 よりいっそう海外文化への理解が深まります。 ③難しいカタカナ言葉の意味がわかる! 最後はちょっと応用編です。 英単語を知っていると、「カタカナ言葉の意味を推測できる」という便利な力を手に入れることができます。 たとえばみなさんは、 社会科の用語がカタカナで長い言葉だと覚えづらくて、げんなり…… なんて経験はありませんか? 特に長いカタカナの用語が多い公民から、 「ユニバーサルデザイン」「インフォームドコンセント」という2つの用語を見てみましょう。 カタカナの用語は大体、英語をカタカナにしています。 つまり、カタカナを英語に戻して、その英語の意味を考えれば、自ずと大体の意味がつかめるのです。 ほかにも、英語がわかれば意味が推測できる、難しそうなカタカナ言葉は案外とたくさんあります。 探してみてください! (ニュースなどで見かけること多いのでは…!?) まとめ 海外に行ったり、海外の方とコミュニケーションをとったりする機会がなくても、 英語は色々なところに活かすことができます。 英語を知っていると便利なことは、他にもたくさんあるので見つけてみてくださいね! 「英語の勉強、なかなかやる気が起きない…」というときは、 英語を使ってやってみたいことを思い描きながら勉強してみましょう♪
「今日はなぜか勉強に集中できない…」 「もうすぐテストなのに、机に向かってもすぐ飽きてしまう…」 そんな日は、誰にでもありますよね。 でも、あきらめるのはちょっと待った! 今回は、この春文理に入社した新入社員にインタビューを行い、 事前に用意した「勉強に集中できない原因3選」に対して、 <<自分が中学生のころに実際にやっていた対処法>>を教えてもらいました! 勉強に集中できない原因3選(対処法つき!) 原因①:問題が難しくてわからない 原因②:周囲の人や騒音が気になる 原因③:ついスマホを見てしまう 原因①:問題が難しくてわからない 苦手な教科や単元の勉強は、なかなか続きませんよね。 考えているうちに、眠気がおそってくることも…… こんなとき、新入社員のみなさんならどうしますか? 対処法①:まずは解ける問題を選んで、ひたすら手を動かす! 問題が難しすぎて集中できないときの対処法は、解ける問題だけを解くこと! 解けない問題を飛ばしたら、学力は伸びないと心配されるかもしれませんが、 もちろん他の問題にも後で取り組みます。 でも、やる気が出ないときは、思い切って簡単な問題だけを選んで手を動かしましょう! 簡単な問題をたくさん解いているうちに、だんだん勉強モードに切り替えられたり、 解き方のコツがわかったりすることもあるんです。 原因②:周囲の人や騒音が気になる 家で勉強していると、家族の話し声や物音が気になることも多いですよね。 逆に、静かすぎるとかえって集中できない! という声も聞きます。 新入社員のみなさんは、この悩みをどうやって克服しましたか? 対処法②:勉強する場所を変えてみる! 周りが気になって集中できないときは、普段とは違う場所で勉強してみましょう。 いろいろな場所を試すうちに、自分にぴったりの勉強場所が見つかるかもしれません。 おすすめ勉強場所は、例えばこんな場所です。 他にも、図書館の端っこの席を死守する! という方法も。 開館時間に合わせて行けば、お気に入りの場所が取れて早起きにもなる、一石二鳥ですよ! 原因③:ついスマホを見てしまう スマホでSNSや動画を見ていると、自分でも驚くくらい時間が過ぎていることがありますよね。 特に、通知が来たときは勉強中でもつい確認してしまいます。 新入社員のみなさんは、どうやってスマホの魔力に打ち勝ちましたか? 対処法③:時間を決めて、思い切って家族に預ける! スマホを見たくなってしまう気持ちに、意志力で対抗するのはかなり難しいです…。 そこで、思い切ってスマホを家族に預けてしまいましょう! 「1時間だけ」「問題集を3ページ終わらせるまで」など条件を決めておけば、 スマホがなくても意外と平気ですよ! 慣れてきたら、少しずつ預ける時間を伸ばしてみてもいいかもしれません。 まとめ 今回は、勉強に集中できないときの原因と対処法を3つご紹介しましたが、いかがでしたか? 勉強に集中できないことは誰にでもあるので、自分を責める必要はまったくありません。 それよりも、どうすれば少しでも集中できるのか、工夫して勉強に取り組んでみましょう! 文理では、教科書に沿った基礎的な内容から入試対策まで、幅広いラインナップの教材を通して 頑張るみなさんをサポートします。 学校の宿題のレベルが合わなくて集中できない! という方は、こちらから文理の教材も見てみてください! みなさんが楽しく順調に勉強を進められることを願っています!
こんにちは! 暑くなってきましたね。 夏は入試の天王山……と、昔通っていた予備校の壁にポスターが貼られていたことを思い出します。 そこで、天王山のこの夏に発売となる『コーチと入試対策!』シリーズについてご紹介しながら、 「学習参考書はどうやってできるの?」というご質問にお答えしていきます! 学参ができるまで 学習参考書のことを、出版業界では略して「学参」と呼んでいます。 学参ができるまでに編集部で行うことは、大まかには次のようなものがあります。 ①仕様の決定 ★本の大きさ…A4やB5など。判型ともいいます。 一般的に、小学校の学参はA4と大きめ、中学校の学参はB5と小さめな傾向があります。 小学校の学参でも、ドリルはA5やB5など小さいものもよくありますよね。 『コーチと入試対策!』シリーズは、中学校の学参であることや、 短期間で終えることのできるコンパクトな教材にしたいという思いから、B5判での発刊となりました。 ★中身の構成とページ数…学参のコンセプトによって大きな差があるのがページ数です。 5mm程度の薄いものから、 3cm以上の厚いものもあります! 中身の構成やコンセプトを加味しながら、何ページが適切なのかを検討します。 『コーチと入試対策!』シリーズは、1日4ページとコンパクトなつくりで、 中学1・2年の総まとめでは8日間、中学3年間の総仕上げでは10日間という 短期間集中型の学参というコンセプトなので、40~48ページとなりました。 ②各種デザイン ★表紙…書店さんに並ぶとき、目に留まるもの。コンセプトが伝わるもの。 表紙には非常に重要な役割があります。 社内でも時間をかけて話し合うポイントの一つです。 『コーチと入試対策!』シリーズでも、たくさんの時間をかけて、 開いてみたくなるようなわくわく感のある表紙が完成しました! ★中身のデザイン・キャラクター…取り組みやすい配置、やる気がわく仕掛け。 表紙が「顔」だとしたら、中身は「性格」です。 ここも、編集部でたくさんの時間をかけて検討していきます。 『コーチと入試対策!』シリーズは、コーチと一緒にがんばるというコンセプトなので、 レイアウトデザインとキャラクターにもこだわりました。 コーチたちの性格も、作家さんと編集部で一緒に考えたんですよ。 ③中身の製作 編集部からライター(著者)さんへ、原稿執筆の依頼をします。 編集部はライターさんから原稿を受け取ったら確認し、必要に応じて変更のお願いをして、原稿をブラッシュアップしていきます。 原稿が確定したら、組版所(本のデザインやレイアウトを行い、印刷データをつくるところ)へ原稿を送り、「初校」というものができ上がり、 初校を複数人で校正し、組版所へ初校を戻し、「再校」ができ上がり、 ……たくさんの工程を経て、「校了」となります。 どの学参でもこの工程は同じですが、『コーチと入試対策!』シリーズでは特に「わかりやすさ」に重点を置いています。 このため、「どう配置すれば目線が迷わないか」「この説明の方がもっとわかりやすいのでは」と、いつも以上に検討に検討を重ねました。 ④ふろくの製作 ふろくがない学参もありますが、『コーチと入試対策!』シリーズでは、ちょっと珍しい「応援日めくり」をつけることになりました。 これも企画会議で検討に検討を重ね、ようやく完成したものです。 コーチのイラストを描いてくださった作家さんに、とってもおしゃれに仕上げていただきました! 紙面イメージがアップされたとき、編集部員から歓声が上がるほどでしたよ。 また、中学3年間の総仕上げには「入試のリハーサルができるといいよね」という編集部員のアイデアから 「入試チャレンジテスト」をつけることになりました。 入試本物っぽい書体(フォント)にするなど、細部に編集部のこだわりが……! ちょこっと宣伝 いかがでしたか? 『コーチと入試対策!』シリーズ 『コーチと入試対策! 8日間完成 中学1・2年の総まとめ』 『コーチと入試対策! 10日間完成 中学3年間の総仕上げ』は、 7月より順次全国の書店で発売になります! 見かけたら、ぜひ手に取ってご覧ください♪